2回戦を突破し、3回戦に向けての2週間を過ごしました。その間に前期期末考査もありましたが、短期集中で練習にも勉強にも取り組みました。1週間前となる20日(土)には練習試合を行い(5−9 負 3−0 勝)試合に向けての確認を行いました。24日に考査が終了し、3日間の練習に打ち込んだ後に試合当日を迎えました。
三木高校は先攻、香川西が後攻でした。1回裏、四球のランナーをエラーで返す苦しい立ち上がりとなりました。しかし、3回に内野安打を足がかりに1得点。5回にもヒットを足がかりに1得点、逆転に成功しました。初回の失点以降は先発投手もランナーを背負いながら得点を許さない投球を見せました。6回にリリーフ投手に変わりましたが、ここでもエラーが絡んで失点します。しかし、7回、相手のリリーフしたエースに対し、タイムリーヒットを放ち1得点、再びリードを奪いました。1点リードで迎えた8回裏、1死2塁からパスボールで3塁への進塁を許します。ここから1死満塁とし、2ランスクイズとヒットで3点を失います。3−5、香川西の2点リードで最終回に入ります。ここで粘りを見せ、3連打で1点を返します。なおも1死2,3塁のチャンスを作りますがあと1本が出ずゲームセット。4−5で敗れました。
能力で勝る相手チームに対して、気迫で向かっていきました。しかし結果は負け。この試合を糧に強くなります。応援していただき本当にありがとうございます。三木高校野球部、引き続きよろしくお願いします。

9月最初の1週間は文化祭前で慌ただしく過ごしました。振替休業日に実施した練習試合では1勝2敗1分。課題も多く見つかった試合でした。
そして秋季大会開幕となった今週、15日に2回戦の坂出商業戦がありました。三木高校は先攻。
1回表、エラーが絡み、1死満塁に、スクイズを試みるもキャッチャーフライゲッツーで無得点。1回裏、2死から連打を浴びるも後続をピッチャーゴロで仕留め、無失点。以降も互いにランナーを出しながら得点できないイニングが続きました。試合が動いたのは5回、2死1,3塁からの盗塁、送球がそれた間に1点を先制。
後半に入った6回裏、0死から、ヒット、エラー、送りバントで1死2,3塁。ここからセンターライナー、三振と粘りを見せて無失点。そうして1点差でむかえた8回表、出塁した先頭打者を犠牲フライで返して1点追加、2−0としました。最終回、粘る相手チームに1点を返され、同点のランナーを1塁に置くも、最後は三振に仕留めてゲームセット。2−1で勝利しました。
先発投手を中心に粘り強く戦えた試合でした。応援ありがとうございました。次戦は9月27日(土)、レクザムボールパーク丸亀にて次週の香川西と高瀬の勝者との試合となります。引き続き応援お願いします。

8月後半、課外授業も始まり少しずつ慌ただしくなってきました。野球部の活動は課外後の午後からの練習のみとなりましたが、短期集中で練習に取り組みました。
23日(土)に練習試合1試合(11−9 勝)を行いました。終盤に逆転勝ちしたものの、チームでの役割を果たすことの重要性や、自分たちがまだまだであることを実感した試合でした。
24日(日)には力のある2チームとの練習試合でした。第1試合(11−6 勝)は常にピンチを背負いながら、投手を中心に最少失点で守りました。攻撃では4回に一挙4得点で逆転した後は相手にリードを許さず試合を進められました。第2試合(0−15 負)は暑さと疲労に負け、格上の相手に太刀打ちできませんでした。夏の終盤や延長戦、勝ち抜くために体も心も磨く必要があると実感しました。
27日(水)にも1試合(10−5 負)を行いました。投手が制球に苦しむ中で焦って守備のミスが出て、チームで助け合うことができませんでした。
28〜30日の練習では、「落ち着いてやる。しんどくてもやる」をテーマに実戦練習を行いました。かなり運動量の多いメニューで、途中で崩れそうになる場面もありましたが、声を掛け合って全員でやり抜きました。
翌日の31日(日)にも力のあるチームとの練習試合を行いました。第1試合(13−2 勝)は序盤で相手を圧倒、中盤以降はなかなか追加点を奪えませんでしたが、最少失点で守り抜きました。第2試合(4−5 負)は、チャンスをモノにし、最少失点で守り、最終回まで1点をリードしていました。しかし、高い集中力で臨む相手選手に甘く入ったボールを捉えられ、サヨナラ負けしました。2試合目は敗れたものの、前週から大きく成長を実感できた試合でした。
9月1日(月)には秋季県大会の抽選がありました。初戦は15日(月)の10:00より、レクザムスタジアム高松にて坂出商業と対戦することとなりました。
夏、チームは大きく成長しました。そして、課題も浮き彫りとなりました。ここからさらに力をつけ、秋季大会に挑みます。応援よろしくお願いします。

高松大会後の3日間、強化練習ということで1日練習を実施しました。ここでチームの意識改革。チームのコミュニケーションや試合に対する考え方など共有し合いながら練習しました。
お盆明け、16日(土)には練習試合1試合を実施しました。守備でリズムは作れたものの、思うように攻撃が出来ていなかった5回裏、複数安打が出て3得点しました。終盤には両チーム1点ずつ追加し、最終的に5−2で勝利しました。
17日(日)の午前中はミーティング、チームでのディフェンスについて、講師を招き、学びました。午後からは3年生との送別試合を実施しました。1回、2回と1,2年生チームが得点。その後は試合が硬直し、そのまま3−0で試合終了となりました。引退して少し経ちましたが、先輩と後輩の真剣勝負。新チームになり力をつけた後輩チームが勝利しました。先輩の背中を見て、超えていく。そんな想いを感じた1日でした。
夏休みもあと僅か、この時間を有効に使い、しっかりと力を蓄えます。

新チーム最初の大会となる高松大会に参加しました。
1回戦(5−8 負)、2回までは両チーム0点で進みました。3回表、相手投手を攻略し、4得点。しかしその裏、ヒットと四球で3失点。4回表に四球で出たランナーを返して1得点。その裏にはエラーで出たランナーを返され1失点と1点リードで試合が進みました。しかし、最終回を前にした守り、満塁からライト線に放たれた3塁打も出て4失点。そのままゲームセットとなりました。力がある相手とも戦えること、しかしまだ勝ちきれないこと。現在地を実感できた試合でした。
翌日に敗者復活トーナメントに参加しました。1回戦(5−1 勝)は変則的な相手投手を打ちあぐねながら2得点し、2−1で最終回を迎えました。最終回に複数安打を放ち、3得点。勝負を決定的にしました。攻撃がうまく行かない中でもなんとか守りきり、流れを渡しませんでした。2回戦(2−8 負)は連戦となった試合で集中を保つことが出来ませんでした。攻撃ではチャンスを作り、得点できましたが、守備で粘れず中盤からコンスタントに失点。大きく差を広げられました。
高松大会、3試合を経験し、自分たちの武器も弱点も明確になりました。ここからさらに力をつけて、秋を狙います。
8月8日(金)には、小学校にて放課後児童クラブの子どもたちを対象にした野球教室を実施しました。暑さ対策のため、体育館での実施でしたが、元気いっぱいの子どもたちと高校生のエネルギーが充満した空間となりました。1人でも野球に興味を持ってくれる子が増えれば幸いです。

3年生が引退し、新チームが始動しました。最初にミーティングでは、3年生からメッセージをもらい、新チームをどうしていきたいか話し合いました。良き伝統を引き継ぎ、次のステップに進んでいく。そのことを共有し合いました。
7月26日(日)には新チーム初の練習試合も実施しました。第1試合(19−7 勝)は初回から得点を重ね、優位に試合を進めることが出来ました。第2試合(8−6 勝)は中盤にリードを許したものの、最終回に勝ち越し、逆転勝ちを収めました。
8月3日(日)にも練習試合を実施しました。第1試合(11−9 勝)は4回にミスから守備が乱れ、6失点を喫しました。なんとか1点ずつ返して3得点、4点差で迎えた最終回に相手投手を攻略し、四球も絡めながら8人連続出塁し8得点。9回裏の守備で2点を失うも、2点差で逃げ切りました。
試合の後半で勝ちきる、ということが出来始めた試合でした。翌週から始まる高松大会でも力発揮します。

初戦から1週間。雨天の順延もあり、十分に準備期間を取ることが出来ました。チーム内で戦うビジョンを共有し、そのための練習をして試合当日を迎えました。三木高校は先攻。
1回表、2連打とエラーで0死満塁のチャンスを作りました。しかし、相手の好守に阻まれ、得点することが出来ませんでした。一方、1回裏は三者凡退で切り抜けました。試合が動いたのは2回裏、先頭打者が3塁打で出塁すると、続く打者がヒットを放ち1失点、先制を許しました。
4回表、2死2塁からセンター前ヒット、得点を狙うも本塁で封殺。5回表、2死ながら連打と四球で満塁のチャンスを作りますが後が続かず無得点。チャンスを作りながらもなかなか1点を返せない状況が続きます。そんな中で5回裏、3本のヒットで1失点を喫します。5回が終わって0−2となりました。
後半に入ると尻上がりに調子を上げた相手投手からチャンスを作れず、7回裏に連打で決定的な1点が入ります。結局その回2点を失い0−4。そのままゲームセットとなりました。
格上の相手に何度も何度もチャンスを作りましたが、あと一押しが出来ず。選手たちは本当によく戦いました。
この1戦を最後に3年生は引退となります。少人数ながらエネルギーあふれる3年生。間違いなくこれからに繋がる土台作りをしてくれました。本当にありがとう。
彼らの想いを受け止めて、後輩たちは次に進みます。
応援ありがとうございました。

試合直前の1週間は普段どおりの練習をして過ごしました。プレーに固さも見られましたが、しっかりと準備することが出来ました。
12日(土)の第3試合として試合が始まりました。三木高校は先攻。初回、いきなり0死満塁のチャンスを作ると、セカンドゴロの間にランナーが生還し、1点を先制しました。3回にはスクイズと大会第1号となるホームランが飛び出し3得点。5回以降も着実に得点を重ねました。守備でも2人の投手が好投し、1失点にまとめ、11−1の7回コールド勝ちとなりました。選手権は13年ぶりの勝利。大きな一歩を刻みました。次の1勝を掴めるよう、準備を進めます。応援ありがとうございました!!
次戦は7月19日(土)12:00より、レクザムスタジアム高松にて寒川高校と対戦します。引き続き応援よろしくお願いします。

7月4日(金)校内での壮行会がありました。激励の言葉や応援団のエールを受け改めて気持ちを引き締めました。
7月6日(日)、夏の選手権大会の開会式が実施されました。選手も、プラカード係やアナウンスを担った3年生マネージャーも堂々と行進や放送を行いました。試合は10日(木)から始まります。三木高校の登場は12日(土)、14:30より、レクザムスタジアム高松にて、石田・飯山連合チームとの対戦です。
大会前最終戦となった6日の練習試合は敗れはしたものの、「大会はこう戦う」と選手たちが示してくれたゲームとなりました。直前の1週間で取り組むことも明確に出来た試合となったので、力をつけて試合での発揮につなげます。

6月も終わりを迎えようとしています。大会での戦いをイメージしながら過ごした6月の練習試合は大きく勝ち越すことができました。一つ一つのプレーの精度をどれだけ上げていけるか。これが今後のテーマとなります。
26日(木)に抽選があり、夏の組み合わせが決まりました。初戦は12日(土)の14:30より、レクザムスタジアム高松にて、石田・飯山連合チームとの試合となりました。
29日(日)には保護者会との壮行会がありました。毎日の活動を支えてくれる家族に抱負と感謝を語りました。もらっているもの、しっかりと形にしていきます。
試合を迎える最後の1日まで成長を続けて当日を迎えます。応援よろしくお願いします。

6月に入り、少しずつ暑い日が増えてきました。三木高校は6月中旬が前期中間考査となるので、活動時間を制限しながらの活動となりました。その中でもテーマを絞り、練習に取り組みました。
練習試合は6月7日、14日、15日に実施しました。県内校との対戦でしたが、大会でどのように戦うかをイメージしながら試合を進めることが出来ました。
開幕まで1ヶ月を切りました。大会で力を発揮するための準備を日々重ねていきます。

5月に入りました。GWは県内の学校を中心に練習試合をしてもらいました。その中で弱点も浮き彫りになり、取り組むべきことが明確になった時間となりました。
その後も、平日はチームの課題に取り組み、週末の練習試合で試す、ということを繰り返しました。着実に成長を実感できていく反面、なかなか試合で勝ちきれないもどかしさも感じながら過ごしていました。
中旬と月末に県外での練習試合を実施しました。大会を想定した試合をする中で、春季大会からの成果も、まだ足りないところも明らかになりました。
磨くのは夏の大会で活かせる武器。
テーマを絞り、着実に勝利に近づいていきます。

新年度が始まりました。4月の練習より新入生を迎え、これまでよりも大人数での活動ができるようになりました。4月は春季大会での反省を活かし、得点のための選択肢を増やす、ということに挑戦しました。練習で、試合で、様々なことを試す中で、武器にできそうなものを見つけることができました。
守備面でも成長が見られました。投手陣は「完投できる投手を目指す」ということで、それぞれが1試合に責任を持って臨みました。崩れかけてもなんとかする。という場面も増え、大きな成果を手に入れました。
練習試合では上手く行ったり行かなかったり、勝ったり負けたりですが、ここから着実に武器にしていくべく、練習に取り組んでいきます。

年度末となりました。春季大会の敗戦を経て、夏に向けてどうしていくかをミーティングで話し合いました。4月に入れば残り100日ほど。1日1日を大切に力をつけていきます。
3月の人事異動で、3人の顧問の内2人が三木高校を離れることとなりました。最後の勤務日に一緒に野球をして、メッセージを送りました。夏、大会のプレーで恩返しすることを誓い、送り出しました。

春季県大会、2回戦で丸亀城西と対戦しました。三木高校は後攻。
1回表、2本のヒットで得点圏に進んだランナーが内野ゴロの間に生還し、先制されました。その裏、2死からランナーを出しましたが後が続かず無得点。相手リードでゲームが始まりました。3回には1死2塁からエラーで、7回にも2死2塁からエラーで失点しました。攻撃面では何度か得点圏にランナーを進めましたが返すことができず無得点でした。
終わってみれば0−3。打線はランナーを進められず、冬に磨いてきた守備を発揮できずに敗北してしまいました。自分たちはまだまだ。それを突きつけられた試合でした。
残すは夏のみ。ここから頂点を狙うチームになるべく、再スタートします。
応援ありがとうございました。
